子供に絵本を買ってあげたい。
オススメの絵本を知りたい。
そんな方に向けて、オススメの絵本を紹介します。
結論(オススメの絵本)
- ノラネコぐんだん
- 〇〇さんがね・・
- おめんです
- あっちゃんあがつく
- ちいさなちいさな〇〇
- おべんとうバス
- おしりたんてい
- パンどろぼう
- だるまさん
- よしよしよしおさん
- こぐまちゃん
- ゆすってごらん りんごの木
- けろけろみどり
絵本って、作者さんによって絵の雰囲気や物語の構成が全然違っていて、選ぶのが楽しいですよね。
一方で、種類が多すぎてどれを購入するか悩むこともあるかと思います。
私はなんとなく「子供が産まれたら絵本をたくさん読んであげたい。」という想いがあり、これまでに100冊以上の絵本を購入し、図書館でも数百冊の絵本を借りてきました。
どの絵本もそれぞれの個性があって良いものばかりですが、そんな中でも特にオススメだと思う絵本について紹介します。
また、絵本の読み聞かせについて以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
- 絵本の購入場所・購入方法
- 子供が気に入っている絵本
- 親が気に入っている絵本
絵本はどこで・どうやって購入する?
絵本を購入する際は、書店で実際に手に取って見てみることがオススメ。
なぜなら、実際に見てみることで絵本の雰囲気が感じられるからです。
絵本の特徴
- 手の中に収まるコンパクトなものから、かなり大きいものまでサイズが幅広い。
- 絵が飛び出してきたり、一部を手で動かせたりといった仕掛けが施されていることがある。
- 用紙の紙質や色味にこだわって作られているモノもある。
- カバーや表紙に、キラキラ加工や凸凹加工などが施されているモノもある。
といった特徴が絵本にはあるため、実際の絵本を見た方が実感が湧きますよ。
なお、プレゼント相手(子供さんやお孫さんなど)と一緒に本屋に行けるのであれば、プレゼント相手が最も気に入った本を買ってあげるのがベストです。
ですので当記事については、「プレゼント相手と一緒に買いに行けない」場合に参考にしてみてください。
オススメの絵本
- ノラネコぐんだん
- 〇〇さんがね・・
- おめんです
- あっちゃんあがつく
- ちいさなちいさな〇〇
- おべんとうバス
- おしりたんてい
- パンどろぼう
- だるまさん
- よしよしよしおさん
- こぐまちゃん
- ゆすってごらん りんごの木
- けろけろみどり
子供が気に入っている絵本と親が気に入っている絵本について、それぞれ紹介します。
子供が気に入っている絵本
ノラネコぐんだん
ノラネコぐんだん 文・絵:工藤 ノリコ
工藤ノリコが描く、 白泉社の大人気絵本シリーズ。 8匹のノラネコたちが思いのままに行動し、 大騒動を巻き起こします。 子どもから大人まで多くのファンに愛され、 累計300万部を突破。 育児誌「kodomoe」のオフィシャルキャラクターも務めます。
ノラネコぐんだんHP紹介文より引用
本屋さんでも大きく展示されていることが多い、ノラネコぐんだん。
表紙の猫の絵がなんとも言えない雰囲気を醸し出しており、惹きつけられる魅力があります。
どの本もストーリーはあまり変わらないのに、次から次へと読んでみたくなるという不思議な本です笑。
子供たちから1度に複数冊の読み聞かせをお願いされるくらい、よく読んでいます。
〇〇さんがね・・
◯◯さんがね・・ 文・絵:とよた かずひこ
いちごがろっこ、あるいています。「ずん ずん ずん」とすすんでいくと…かえるとはちあわせ。だいじょうぶかな?でも、いちごはかまわずすすみます。しばらくいくと、おおきなゆきだるま。てっぺんまでのぼったら…「びゅ びゅ~ん」つよいかぜがふいてきて…あ、いちごさん、おっこちちゃう!でも、「しんぱいごむよう!」。おいしいケーキ、めしあがれ。身近な食べ物たちが自分で動きだす、楽しい食育の絵本シリーズ8作目いちごは、小さくてかわいくて子どもたちも大好きなくだもの。さいごはショートケーキにのったいちごになります。旬の春、クリスマス、子どもたちの誕生日などに読んでほしい一冊。
童心社HP「いちごさんがね・・」紹介文より引用。
このシリーズでは「しんぱいごむよう」というお決まりフレーズがあり、そのページになると子供も一緒に、「しんぱいごむよう!」と手をパーにしながら話してくれます。
このフレーズを言うために、何度も繰り返し読んで欲しいとお願いされていると言っても過言ではありません笑。
そのぐらい素晴らしいフレーズだと思います。
また、文字数が少なく、小さい子にも読み聞かせしやすいのもメリットですね。
おめんです
おめんです 文・絵:いしかわ こうじ
きつねのおめんに、おにのおめん。おめんをとると…、あれあれ!びっくりするしかけがあるよ。赤ちゃんから楽しめるしかけ絵本。第1回積文館グループ絵本大賞を受賞。
偕成社HP「おめんです」紹介文より引用。
この本は仕掛け絵本になっていて、おめんをめくると下から動物が出てくる仕組みです。
「おめんの下にはどんな動物がいるんだろう?」という知的好奇心をくすぐられるのか、子供のお気に入りの1冊に。
ストレートなタイトルも好きですね。
また、おめんをめくる作業を子供にやってもらうことで、一緒に絵本を読んでいる感があるのもオススメポイントです。
あっちゃんあがつく
あっちゃんあがつく 文・絵:さいとう しのぶ(原案:みね よう)
2001年に発売以降、おかげさまで発行50万部をこえました。うたって、あそべて、たのしめる、愉快な「たべものあいうえお」。「あ」から「ん」まで、濁音、半濁音も含めて69音すべてが登場。名前の頭文字で「ことばあそび」もできます。
株式会社リーブルHP「あっちゃんあがつく」紹介文より引用。
この本は、「あ」から「ん」まで1文字ずつを組み入れた文章が各ページに載っています。
1ページ完結の文章となっているので、子供がその時に読んで欲しいページを読んであげられるのが良いですね。
また、文章がシンプルで分かりやすく親近感の湧く絵なので、読んでいてほっこりする絵本です。
読んでいる中で、あいうえおを覚えることができるのもいいなと思いました。
ちいさなちいさな〇〇
ちいさなちいさな〇〇 文・絵:さかい さちえ
これは、世界のどこかに住んでいる、ちいさなちいさな動物たちのおはなし。ポコポコとありさんは、海へやってきました。波打ち際の浜辺で、綺麗な貝や石を拾って、海の家でスイカを食べて、涼んでひとやすみしたら、海へおよぎにいくよ。海の散歩はいつもと違う出会いがいっぱい!さあ、みんなも、ポコポコと一緒に、海へ遊びにいきましょう!
株式会社 教育画劇HP「ちいさなちいさな うみのおさんぽ」紹介文より引用。
このシリーズは、とにかく絵が可愛いですね。
また、絵本カバーがキラキラ輝くようにできていたりと綺麗なので、女の子にオススメの絵本となります。
ストーリーもほのぼのとしており、癒される一冊です。
おべんとうバス
おべんとうバス 文・絵:真珠 まりこ
お弁当の食べ物が返事をしながら次々に乗り込んでくるバス。食べ物大好き、乗り物大好き、お返事大好きな子どもたちにぴったりです。
株式会社 ひさかたチャイルドHP「おべんとうバス」紹介文より引用。
この本は各ページが分厚く、破られないのがすごくいいですね。
小さな子供(3歳頃まで)は絵本を破ってしまうことがあるので、プレゼント相手が小さなお子様の場合はこの本のような分厚い絵本がオススメ。
お弁当の具材ごとに点呼を取るシーンがあり、「〇〇ちゃーん」と呼ぶたびに、子供たちが「はーい!」と返事するのに癒されています笑。
おしりたんてい
おしりたんてい 文・絵:トロル
見た目はおしりでも、すいりはエクセレントなめいたんてい、「おしりたんてい」がププっとじけんをかいけついたします。
ポプラ社公式「おしりたんてい」HPより引用。
テレビでも人気のおしりたんていですが、絵本も面白いです。
文章量が多いのですが、子供が文字を読めるようになってから買ってあげたので、自分で黙々と読んでいることも。
長時間集中して読んでくれるため、テレビの見過ぎ対策にもなっています。
親が気に入っている絵本
パンどろぼう
パンどろぼう 文・絵:柴田 ケイコ
まちのパンやから「サササッ」ととびだすひとつのかげ。パンがパンをかついで、にげていきます。「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる、おおどろぼうさ」パンに包まれた、その正体とは――!?お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!
株式会社KADOKAWA HP「パンどろぼう」紹介文より引用。
大人気絵本のパンどろぼう。
なんとも言えない絵のタッチ、ギャグ要素、心温まる思いやりの心と色々な要素が詰まっていて、文量が多いわけではないのに読み終えた後に小説を読んだ後のような心地よさを感じます笑。
どれも面白いですが、やはり第1作の「パンどろぼう」が最高ですね。
こんな絵本は今まで読んだことがなかったので、初めて読んだ際は「なんじゃこりゃ!?」と衝撃でした。
子供もこの本が好きですがそれ以上に私や奥さんの方が好きで、「パンどろぼう読もうか?」と誘ったりしています笑。
だるまさん
だるまさん 文・絵:かがくい ひろし
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり!大わらい!さて、おつぎは……?0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
株式会社ブロンズ新社HP「だるまさんが」紹介文より引用。
お馴染みのだるまさんシリーズ。
このシリーズは、子供と一緒にアクションを取れるのがすごくいいですね(どてっ、ぺこっ等)。
子供がまだ上手く話せない時期でも、この絵本を通して意思疎通ができます。
ですので、小さなお子様のいるご家庭にオススメ。
数冊セットでも販売されていますが、セット購入しても後悔はしないと思いますよ。
一度ビリビリに破られてしまったため、同じものをわざわざ買い直しました笑。
それぐらいよく読んでいました。
よしよしよしおさん
よしよしよしおさん 文・絵:おおの たろう
よしおさんのお仕事は「よしよしする」こと。よしおさんにかかれば、迷子もケンカもなくしものもびっくり仰天に解決!
ポプラ社HP「よしよしよしおさん」紹介文より引用。
よしおさんという、色々なものを「よしよし」することで困っている人を助けるおじさんのお話です。
この本の良い点
- 絵がギャグっぽいテイストなので楽しく読める。
- 困っている人を助けてあげるという思いやりの心を育むことができる。
という点がすごく良いなと思います。
この本を読むようになってから、子供たちからよしよしされることが増えました笑。
こぐまちゃん
こぐまちゃん 文・絵:わかやまけん・もりひさし・わだよしおみ
シンプルな形、明るく印象的な色、幼児の生活の中からテーマをとった親しみやすいストーリー。世代をこえて圧倒的支持を受けるロングセラー絵本です。
株式会社こぐま社HP「こぐまちゃん」紹介文より引用。
このシリーズではじめて買ったのが「こぐまちゃんのホットケーキ」だったのですが、何度読んだか分からないくらい読みました。
どの本も心温まる文章になっていて、「子供が優しい子に育ちそう。」と思いながらいつも読み聞かせています。
ゆすってごらんりんごの木
ゆすってごらん りんごの木 文・絵:ニコ・シュテルンバウム(翻訳:中村 智子)
本をふって、まわして、こすって、息をふきかけて……子どもといっしょに楽しめる「参加型絵本」の決定版!
株式会社サンマーク出版HP「ゆすってごらん りんごの木」紹介文より引用。
この本は仕掛けのない仕掛け絵本とでも言ったらいいのか、表現が難しいです笑。
本を動かすと次のページで動かした結果が出てくるという、面白い発想の本ですね。
知的好奇心をくすぐる一冊だと思っているので、できる限り読んであげるようにしています。
けろけろみどり
けろけろみどり 文・絵:かしわら あきお
0歳の赤ちゃんがよく見える「黒・白」のコントラストの濃淡を生かした人気シリーズの新刊!今度は緑色を中心に、またもや赤ちゃんくぎづけに!緑のかわいいかえるキャラクターがたくさん出てきて、赤ちゃんの大好きな「顔」も楽しめ、夢中になって遊べます。
株式会社Gakken HP「けろけろみどり」紹介文より引用。
この本は子供が0〜1歳の頃に大活躍しました。
子供が泣いているときにこの本を読むと、なぜか泣き止むんです。
友人の出産祝いの一つとしてこの本もあげましたがやはり泣き止むようで、「なんで泣き止むんやろな?」と話した記憶があります笑。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- ノラネコぐんだん
- 〇〇さんがね・・
- おめんです
- あっちゃんあがつく
- ちいさなちいさな〇〇
- おべんとうバス
- おしりたんてい
- パンどろぼう
- だるまさん
- よしよしよしおさん
- こぐまちゃん
- ゆすってごらん りんごの木
- けろけろみどり
こうやって記事にしてみると、まだまだ紹介し足りない本がたくさんあるなぁと感じました。
それだけ、世の中には素晴らしい絵本がたくさんあります。
「絵本の読み聞かせは良い効果が沢山ある。」と言われているので、是非たくさんの本を読み聞かせてあげてください!