子供が部屋を散らかしてしまう。
部屋をキレイに保ちたい。
そんな方に向けて、部屋をキレイに保つコツを紹介します。
結論(部屋をキレイに保つコツ)
- モノを減らす(一番重要)。
- 収納を減らす。
- 収納場所を決める。
- 片付ける習慣をつける。
子供って、綺麗にした部屋を一瞬で散らかす天才だと思っています笑。
「子供に悪気はないけれど、親としては忙しい時や疲れている時に散らかされるとイライラしてしまう。」
そんな想いをお持ちの方も多いと思います。
私自身、以前は片付けに悩んでいまして、「おもちゃ全部捨ててしまったろか。」と思ったこともありましたね笑。
しかし、片付けのコツが分かってからは少しずつイライラが減っていき、今では片付けが苦ではなくなりました。
そこで当記事では、私が実践している片付けのコツなどを紹介します。
- 子供が部屋を散らかす理由
- 部屋をキレイに保つコツ
- 子供の片付けに対してやってはいけないこと
子供が部屋を散らかす理由
はじめに、子供が部屋を散らかす理由を知っていただければと思います。
- 散らかしている間、子供の右脳が活発に動いており、成長に大きく寄与する。
- 右脳を解放することによって、新しい物事の発見やひらめきが生まれる。
- 散らかすのは、自分が置かれた環境を探索しようとする意味のある行動。
- 散らかすことは、好奇心や意欲を育てるために大切な段階。 など
散らかす理由を知るだけでも、少し気が楽になったのではないでしょうか?
まずは、子供が部屋を散らかすのは成長の過程で必要なことだと分かってあげてください。
だからといって、ずっと散らかっていては床掃除もできないですし、精神的にも落ち着かないかと。
そこで次に、部屋をキレイに保つコツについて紹介します。
部屋をキレイに保つコツ
- モノを減らす(一番重要)。
- 収納を減らす。
- 収納場所を決める。
- 片付ける習慣をつける。
モノを減らす
モノが多いと必然的に散らかりやすいですし、片付けにも時間がかかります。
ですので、まずはモノを減らしてみてください。
これだけで、片付けがグッと楽になりますよ。
持ち物を減らす方法としては、使う予定がないモノを思い切って手放してしまうのが良いと思います。
ただ、モノを減らす時、すぐには捨てる決断ができない場合もありますよね。
そんな時は「考え中」ボックスを作って、一旦この中に入れておきます。
ボックスに入れたまま1ヶ月使わなかったモノは、今後も使わないと判断し手放すといった方法を実践しましょう。
また、子供のおもちゃを減らす方法としては、以下がオススメです。
- いるものボックスといらいないものボックスを作る。
- 子供と一緒に一個ずつ「いる」、「いらない」を分けていく。
親がいらないと判断したガラクタに思えるものでも、子供にとっては大切なモノの場合もありますので、勝手に捨てるのはオススメしません。
私は過去に勝手に捨ててしまい、ブチ切れられたことがあります笑。
どうしても捨てづらいモノだとしても、写真を撮るとすんなり捨ててくれることが多いです。
なお、価値のあるものであれば、メルカリなどのフリマアプリで売却するのがオススメ。
いらなくなったモノについては、以下の手順で断捨離を行っています。
- フリマアプリで売却する。
- 中古品買取店で売却する。
- 欲しい人が周囲にいれば、差し上げる。
- 売れない・欲しい人がいないモノは、捨てる。
収納を減らす
モノが増えてくると、「収納を増やそう。」という発想になることもあるかと。
しかし、収納を増やしてしまうことでモノの許容量が増えてしまい、結果としてさらに散らかる可能性が高いです。
一度、家の中にある全ての収納についてノートなどに書き出してみてください。
そして、本当に全ての収納が必要か考えてみてください。
あえて収納を減らし、モノを手放さないといけない状況を作ることで、モノを減らすことができると思います。
収納場所を決める
収納場所を決めておくと、片付けやすくなりますよ。
帰宅すると車を車庫(駐車場)に停めるように、モノも定位置に片付けるようにします。
収納ケースの見えるところに片付けるモノの名前や写真を貼っておくと、子供でも分かりやすくてオススメです。
片付ける習慣をつける
生活の中で片付けを習慣化することで、苦労せずに片付けができるようになります。
我が家では、朝の出勤前に私と子供達で片付けを行い、寝る前には子供達主体で片付けをしてもらっており、朝・晩の2回/日を片付けのタイミングとすることで、毎日片付いた状態を作ることができています。
なお、もし手伝ってくれなかったとしても怒ったりせず、まずはゲーム感覚で手伝いに参加してもらってください。
そして片付けをしてくれた際に全力で褒めてあげたり、「助かったわ!」と声掛けをしてあげてください。
そうすることで、徐々に自発的に片付けをしてくれるようになると思います。
子供が片付けたら褒める
先ほども少し触れましたが、子供が片付けをしてくれた際に褒めることで、また片付けようと思ってくれます。
我が家では、片付けてくれるごとに褒めていた結果、寝る前にはササっと片付けをしてくれるようになりました。
時には、「お父さん、片付けするよ!」と指示をいただくこともあります笑。
子供の片付けに対してやってはいけないこと
- 片付けないことを叱る。
- 全てを親が片付ける。
- 散らかしていることにイライラして、子供からの働きかけを無視する。
片付けないことを叱る
片付けないことを怒ると、子供は散らかすのをためらうようになるかもしれません。
そうなると、子供の成長を妨げることになる可能性があります。
「散らかすのは、子供の成長に必要だから。」と自分に言い聞かせ、叱るのはグッと我慢しましょう。
そして1日の終わり等、区切りを付けた上で子供と一緒に片付けるようにするといいと思います。
我が家では「どんどん散らかしていいで。寝る前に一緒に片付けよう。」と子供に声掛けをして、寝る前に片付ける習慣を身につけてもらっています。
また、散らかして良いスペースを決めて子供に伝える方法もオススメ。
子供は散らかしながらも、ルールを覚えていってくれると思います。
全てを親が片付ける
無理して子供に片付けをさせる必要はないと考えています。
ただ「使ったものは片付ける。」と覚えてもらうためにも、区切り区切りでは片付けをしてもらった方がいいかと。
寝る前に片付けをすると、次の日の朝を気持ちよく迎えられますよ。
我が子は一緒に片付けをした後、「キレイになって最高!」と言ってくれることもあります笑。
片付けの声かけ方法
- 片付けを一緒に手伝ってくれる?
- お片付け競争しようか?
と声かけすると、片付けを始めてくれることが多く、楽しんで片付けができます。
また「今日も一日ありがとう。」と言って片付けるなど、おもちゃに感謝して片付けることで、片付けまで楽しい気持ちで終わることができると思います。
子供からの働きかけを無視する
仕事も家事・育児も忙しいのに子供が部屋を散らかし放題だとイライラしてしまい、子供からの働きかけを無視してしまうことがあるかもしれません。
子供が何度も話しかけてきたり色んなお願いをしてくるのは、「自分の働きかけで、お母さんやお父さんが反応してくれる。」ということを経験しているからです。
だからこそ、子供からの働きかけには全力で反応してあげましょう。
私の場合、反応が大きすぎて「うるさい!」と言われて凹むこともありますが笑。
子供が片付けをしているところを見かけたら、是非褒めてあげてください。
また「片付け手伝ってくれる?」などと聞かれた場合は、「いいよ!一緒に頑張ろう!」といった形で反応してあげると、子供は積極的に片付けをしてくれると思います。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- 散らかしている間、子供の右脳が活発に動いており、成長に大きく寄与する。
- 右脳を解放することによって、新しい物事の発見やひらめきが生まれる。
- 散らかすのは、自分が置かれた環境を探索しようとする意味のある行動。
- 散らかすことは、好奇心や意欲を育てるために大切な段階。 など
- モノを減らす(一番重要)
- 収納を減らす
- 収納場所を決める
- 片付ける習慣をつける
- 片付けないことを叱る。
- 全てを親が片付ける。
- 散らかしていることにイライラして、子供からの働きかけを無視する。
この記事が参考になれば幸いです!