Turkの鉄フライパンが気になる。
使い心地はどうだろうか?
そんな方に向けて、Turkのメリットなどを紹介します。
結論(Turkのレビュー)
- デザインがおしゃれ。
- 厚みがあり蓄熱性に優れる。
- 焼き料理がすごく美味しい。
- 丈夫で長持ち。
- サイズが豊富で用途に合わせて購入できる。
- 鉄の塊を何度も鍛造して作り上げられた、手作りのフライパンがラインナップされている。
- 150年間、変わらない製法で作り続けられおり、信頼性がある。
- 料理が楽しくなる。
- 家でも外でも使える。
- 重い。
- 手入れが必要。
- 値段が高い。
「Turk」の鉄フライパンを使い始めて早3年。
色々な食材・場所で使ってきましたが、本当に買ってよかったと思っています。
私はミニマリストなので商品は厳選して購入していますが、このフライパンは自身を持ってオススメできます。
フライパンへの想い
- 長く使いたい。
- 料理スキルを向上させたい。
- 手入れを惜しまずに愛着を持って使用したい。
といった想いを持っていらっしゃるのであれば、ぜひ「Turk」の鉄フライパンを使ってみてください。
当記事では、3年使ったTurkのレビューやメリットなどについて紹介します。
- 鉄フライパン「Turk」とは?
- Turkのメリット・デメリット
- Turkの使い方
- Turkで作るオススメ料理
鉄フライパン「Turk」とは?
「Turk」は、ドイツのTurk(ターク)社が製造している鉄フライパンです。
デザインのオシャレさや焼き料理の美味しさから、鉄フライパンを購入する際に必ずといっていいほど選択肢に入ってくるフライパンです。
Turkの種類
Turkの鉄フライパンには、以下の2種類があります。
- クラシック・・・ドイツの職人が、鉄板を何度も叩いて丁寧に仕上げたフライパン。
- ロースト・・・工場の機械プレスで生産されたフライパン。
クラシックは一つ一つ手作りとなっており、1枚の鉄板から作られているため、つなぎ目がなく半永久的に使える丈夫さがあります。
一方ローストは工場生産となっていますが、量産品であるため価格が安いです。
クラシックとローストの比較
クラシックとローストを比較すると、以下の通りです。
フライパンの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
クラシック | 職人の手作り 繋ぎ目がない 一生使えるほど丈夫 安定した火力で調理できる | ローストより高価 |
ロースト | クラシックより安価 種類が豊富 | 工場生産品 繋ぎ目がある 表面にスリットが入っている |
金額が高くはなってしまいますが、手作りのぬくもりや丈夫さを考慮するとクラシックの方がオススメですね。
Trukを3年使ってみてのレビュー
デザインのオシャレさと「一生モノ」という言葉に惹かれてクラシックの20cmを購入し、早3年。
色々な料理に使用してきた中で感じたメリット、デメリットなどについて紹介します。
我が家のTurkの紹介
我が家では、見た目のオシャレさと丈夫さを重視し、クラシックを購入しました。
フライパンのサイズ選び
- まずはサブフライパンとして使用してみたい。
- バーベキューや焚き火でも使用したい(持ち運びしやすいサイズがいい)。
- 重量が気になる。
という理由から、サイズは20cmを選びました。
Turkのレビューまとめ
- デザインがおしゃれ。
- 厚みがあり蓄熱性にも優れる。
- 焼き料理がすごく美味しい。
- 丈夫で長持ち。
- サイズが豊富で用途に合わせて購入できる。
- 鉄の塊を何度も鍛造して作り上げられた、手作りのフライパンがラインナップされている。
- 150年間、変わらない製法で作り続けられおり、信頼性がある。
- 料理が楽しくなる。
- 家でも外でも使える。
- 重い。
- 手入れが必要。
料理が楽しくできるうえ、美味しい料理が作れるというのが一番ですね。
あとはデザインがとにかくオシャレなので、置いておくだけで料理屋さんぽくなります笑。
Turkのメリット
- デザインがおしゃれ。
- 厚みがあり蓄熱性にも優れる。
- 焼き料理がすごく美味しい。
- 丈夫で長持ち。
- サイズが豊富で用途に合わせて購入できる。
- 鉄の塊を何度も鍛造して作り上げられた、つなぎ目のない一体型フライパンがラインナップされている。
- 150年間、変わらない製法で作り続けられおり、信頼性がある。
- 料理が楽しくなる。
- 家でも外でも使える。
デザインがおしゃれ
とにかく見た目がオシャレです笑。
見た目で購入を決めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
置いておくだけでテンションが上がる調理道具ですね。
また、持ち手の先が丸まっており、バーなどに引っ掛けることができて便利です。
蓄熱性に優れる
Turkのフライパンは鉄製であり厚みがあるため、蓄熱性に優れています。
優れた蓄熱性によりフライパンに食材を乗せても温度が下がりにくく、均一に美味しく仕上がるというメリットがありますよ。
焼き料理が美味しい
蓄熱性に優れていることから、肉料理なんかは外がカリカリ、中はジューシーに仕上げられるので、とても美味しいんですよね。
ハンバーグやステーキは、お店のようなジューシーさに仕上げられますよ。
テフロン加工の一般的なフライパンとは、焼き料理のクオリティーが全然変わってきます。
「これまでに作って来た料理は何だったのか。」と思わされるほどに、Turkの焼き料理は最高でした。
丈夫で長持ち
かれこれ3年以上使用していますが、劣化などは全く見られません。
キャンプやバーベキューでも使用していますが、全然ヘタリはないですね。
逆に使い込んで油がなじんできて、どんどん使いやすくなってきています。
サイズが豊富
Turkでは、様々なサイズがラインナップされています。
クラシックフライパンだけでも、以下の通り8種類もあります。
- 18
- 20
- 22
- 24
- 26
- 28
- 32
- 36
自分の用途に併せてサイズ選びができるのは、大きなメリットだと思います。
手作りのフライパンがラインナップされている
大量生産のフライパンであれば、プレス成形と取手の後付けで作られるケースが多いです。
Turkのクラシックフライパンは、職人が鉄の塊を鍛造して作った「手作りのフライパン」となります。
職人さんが一つ一つ手作りしているだけあって、普通のフライパンにはない独特の雰囲気があります。
所有欲が満たされる、カッコいいフライパンです。
製品に信頼性がある
100年間変わらない製法で作り続けられており、製品や企業に信頼性があります。
100年に渡って愛される製品って、すごいですよね。
それだけ良いフライパンだということを、使い始めてから実感しました。
料理が楽しくなる
デザインがおしゃれなので、料理をしていてとても楽しいんです。
コックさんにでもなったかのような気分で調理できるので、料理のやる気が出ない日などに積極的に使っています笑。
家でも外でも使える
ガス火やIHで使えるのはもちろんのこと、焚き火などでも使用できるので汎用性が高いです。
実際に焚き火で使用してみましたが、普通に調理できました。
本体色が黒なので、煤汚れが目立たないのも良かったです。
Turkのデメリット
- 重い。
- 手入れが必要。
- 値段が高い。
重い
想定はしていましたが、やはり重いですね。
我が家の20cmサイズでも、重量が1kg近くあるので重い笑。
一般的な26〜28cmのフライパンで500g程度の製品があることを考えると、かなり重く感じます。
なので、鍋振りには向いていないと感じました。
手入れが必要
鉄フライパンは水分に弱いため、以下の手入れが必要です。
- 洗剤は使わずに洗う(たわしを使うと洗いやすい)。
- 洗った後、しっかり水気を取る。
- フライパンを火にかけ、油を垂らしてなじませる。
これだけ見ると「面倒くさそう」と感じるかもしれませんが、やっているうちに意外と手間に感じなくなりました。
逆に愛着が湧いてきて、ペットのような感覚になっています笑。
また、初めて使う際には焼き慣らし(シーズニング)が必要ですが、そこまで時間がかかる作業ではないですね。
なので、あまり気にする必要はないかなと思います。
値段が高い
一般的なテフロン加工のフライパンであれば、2,000円〜3,000円ほどで購入できると思いますが、Turkのフライパンはクラシックの18cmでも15,000円ほどします。
並行輸入品を購入すれば、少しは安く購入できますが、それでもテフロン加工のフライパンよりはかなり高価。
ただ、テフロン加工のフライパンの寿命は1〜2年程度なので、長い目で見ると一生モノのクラシックフライパンの方がコスパが良いと思います。
Turkの使い方
使い始めにやること(シーズニング)
「シーズニングってめんどくさいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、案外簡単です。
以下の手順で「洗う→炒める→洗う」という作業をすればOKです。
- クリームクレンザーと金たわしでしっかり擦る。
- 水で洗う。
- フライパンを火にかけて水気を飛ばす。
- フライパンにサラダ油、塩、野菜くずを入れて10分程度炒める。
- 野菜くずなどを捨てて、ぬるま湯で軽く洗い、火にかけて水気を飛ばす。
- キッチンペーパーで油を塗る。
調理のポイント(くっつき対策)
食材がくっつかないようにするポイントは、フライパンをしっかり温めてから調理することです。
油を入れた、フライパンから煙が出る一歩手前くらいまで加熱し、温度が上がったら火力を弱めて調理を開始しましょう。
こうすることでフライパンの温度が安定しますし、焦げやくっつきを防止できますよ。
フタはどうする?
Turkの公式では、フライパンのフタは販売されていません。
ただ、ハンバーグを作る際など、フタが欲しい場合もありますよね。
我が家では、ニトリで買った「フライパン用のフタ」を使用中。
ただし、Turkのクラシックフライパンは1点1点サイズが微妙に異なるため、フライパンサイズに合わせて購入したフタの大きさが合わない可能性がある点に注意が必要です。
実際にフライパンの大きさを計測したり、お店にフライパンを持って行ってサイズ合わせをしてみるなどの必要があるかと思います。
調理後の手入れ
- ぬるま湯と金だわしで洗う。
- タオルなどで水気を拭き取る。
- 火にかけて水気を飛ばす。
- 油を塗る。
の3ステップで手入れが完了するので、大した時間はかかりません。
一般的なフライパンと違ってたわしでゴシゴシ擦っても問題ないため、汚れ落としは意外とすぐに終わりますよ。
なお、鉄フライパンは水分に弱いので、使ったあとに洗わずに放置や水のつけ置きをすると錆びる原因に。
ですので、使った後はできる限り早く洗ってください。
Turkの使い道
我が家の20cmサイズだと、以下のような調理で活躍します。
20cmサイズの使い道
- 目玉焼きを焼く
- ハンバーグを焼く
- お好み焼きを焼く
サイズが小さめなので、数人分の料理を一気に作るのは難しいですね。
このフライパンで全ての料理をこなすのは難しいので、26cmのアルミフライパンも所有しています。
もし幅広い用途での使用を考えているのであれば、大きめサイズ(26〜28cm程度)がオススメ。
かなり重いので、購入前に重量感を確認した方が良いと思います。
また、アウトドアに持って行くのであれば、持ち運びを考え20cm程度の小さめサイズがオススメです。
よくある疑問点
私が購入前に気になった点について、以下にまとめました。
IHでも使える?
使えます。
取手は熱くなる?
長時間の調理をしなければ、熱くなりません。
じっくりと焼き料理を作っている場合などは、熱くなっていることがあるので、注意はした方がいいです。
オススメサイズは?
重さが気になる方や試しに使ってみたい方は、20cmがオススメ。
様々な料理に使いたい方は、26cm〜28cmがオススメです。
Turkのオススメ料理
- 餃子
- ハンバーグ
- ステーキ
- パンケーキ
- お好み焼き
- アヒージョ
- 目玉焼き
タークのクラシックフライパンはフライパンの厚みがある方なので、じっくり焼く料理が向いていると思います。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- クラシック・・・ドイツの職人が、鉄板を何度も叩いて丁寧に仕上げたフライパン。
- ロースト・・・工場の機械プレスで生産されたフライパン。
- デザインがおしゃれ。
- 厚みがあり蓄熱性に優れる。
- 焼き料理がすごく美味しい。
- 丈夫で長持ち。
- サイズが豊富で用途に合わせて購入できる。
- 鉄の塊を何度も鍛造して作り上げられた、つなぎ目のない一体型フライパンがラインナップされている。
- 150年間、変わらない製法で作り続けられおり、信頼性がある。
- 料理が楽しくなる。
- 家でも外でも使える。
- 重い。
- 手入れが必要。
- 値段が高い。
- 使い始めにシーズニングが必要だが、そこまで手間ではない。
- くっつき防止のために、フライパンをしっかり温めてから調理する。
- 純正のフタはない。フライパンのサイズにあったフタをニトリなどで購入すれば良い。
- 調理後は「洗う→火にかけて水気を飛ばす→油を塗る」の作業が必要。
- 餃子
- ハンバーグ
- ステーキ
- パンケーキ
- お好み焼き
- アヒージョ
- 目玉焼き
是非、Turkを使ってみてください!