料理が上手くなりたい。
料理のコツを知りたい。
そんな方に向けて、料理歴10年が料理のコツを紹介します。
結論(料理上手になる方法)
- 料理上達のコツを知る。
- 同じ料理を繰り返し作る。
- 上手く作れるようになったら、他の料理にチャレンジする。
- ②と③を繰り返す。
日々仕事や育児に没頭していると、お惣菜などでご飯を済ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近のお惣菜や冷食は美味しいものが多く、便利ではありますが、コスパや栄養面を考えると自炊もしたいところ。
料理が上手くなれば、健康的で美味しいご飯を低価格で作ることができるようになりますし、家族みんなが喜んでくれます。
料理を始めた頃の私です笑。
- 包丁が怖く、子供包丁一本で料理。
- ガスの火が怖い。
- 炊飯器の使い方が分からない。
- 調理方法は炒めると煮込むの2択。
- 味噌の溶き方が分からない。
といったように散々な状態でしたが、料理のコツを掴み日々調理を続けていくことで、様々な料理を作ることができるようになりました。
ですので、「料理上手になれる!」という想いをもって、料理にチャレンジしていってもらえればと思います。
- 料理が上手くならない理由
- 料理が上手くなるためのコツ
- オススメの調理道具
- 料理上達のメリット
料理が上手くならない理由
頑張って料理をしているのに、一向に上手くならない。
そんな方は、以下に当てはまっていないでしょうか?
- レシピを見ずにオリジナル料理を作っている。
- 調味料の分量を適当に決めている。
- 火加減を調整していない。
- レシピ通りの工程で作っていない。
- 味見をしていない。
料理スキルがないのに自分の感覚だけで料理をしていると、上手くいかないケースが多くなりがち。
なぜなら、料理の基礎(土台)が出来ていないからです。
料理が上手くなるには、どうしたら美味しい料理を作れるのか、つまりは「上手くなるコツ」を知ることが重要となります。
最短で料理上手になる方法
- 料理上達のコツを知る。
- 同じ料理を繰り返し作る。
- 上手く作れるようになったら、他の料理にチャレンジする。
- ②と③を繰り返す。
料理上達のコツを知る
水泳が上手くなりたいとします。
- 自己流の泳ぎ方で練習する。
- プロのスイマーに指導してもらい、練習する。
のどちらが早く上達するでしょうか。
間違いなくプロのスイマーに指導してもらう方法ですよね。
なぜなら、泳ぎ方のコツを教えてもらうことができるからです。
水泳でも料理でも、まずはコツを掴む(基礎を固める)ことが重要となります。
同じ料理を繰り返し作る
同じ料理を繰り返し作ることで、その料理のポイントが分かってきます。
ポイントが分かれば他の料理にも活かすことができますし、料理の手際も良くなっていくでしょう。
また、同じ料理を繰り返し作っていれば、その料理に必要な動作が上手くなっていきますよね。
例えば、焼き料理であれば、火加減や焼き具合・焼き方などの動作が上達していくといった具合です。
このように、一つの料理を突き詰めていくことで料理スキルは一気に上達すると考えてください。
料理を始めた頃は、こんな感じでした。
- お惣菜を買ってきて、サラダだけ毎日作る。
- だし巻き卵を作り倒す。
上手く作れるようになったら他の料理に挑戦する
同じ料理を繰り返し作り上手に作れるようになったら、他の料理に挑戦してみましょう。
そして、この料理もうまく作れるようになったら、次の料理に挑戦してみてください。
これを繰り返しているうちに、幅広い料理が作れるようになっていきますよ。
なお、他の料理に挑戦する際は、それまでにマスターした料理とは別ジャンルの料理がオススメ。
焼き料理をマスターしたら、次は揚げ料理といった具合です。
料理上達のコツ
- レシピを参考にして作る
- 下ごしらえをきちんと行う
- 工程を省かない
- 分量を正確に測る
- 食材は均一な大きさに切る
- 火加減を調整する
- 味見をする
- 簡単な料理からチャレンジする
- 一度に何品も作ろうとしない
- 失敗を振り返る
- 継続して料理をする
- お気に入りの調理道具を使う
レシピを参考にして作る
料理にチャレンジしていく気持ちは大切ですが、最初からオリジナル料理に挑戦しようとするのは無謀です。
まずはレシピアプリ等を使用し、レシピを参考にして料理しましょう。
レシピに一通り目を通し、料理全体の流れやポイントを理解してから料理すれば、失敗を防げますよ。
料理をするうちに、ポイントが分かってきます。
- どんな料理にどんな調味料が入っているか。
- どんな工程で調理をすれば良いか。
この段階まで達してから、オリジナル料理にチャレンジしてみてください。
なおレシピアプリとしては、以下を使用することが多いです。
- クックパッド
- クラシル
- DELISH KITCHEN
サッと調べたいときはクックパッド、しっかりと調べたいときはクラシルやDELISH KITCHENを使用するといった感じ。
料理初心者の方には、動画で見やすいクラシル、DELISH KITCHENをオススメします。
ある程度料理に慣れてくると、クックパッドの方が使いやすいかもしれません。
下ごしらえをする
下ごしらえって、面倒くさくてやりたくないかもしれません。
ただ、下ごしらえをするかしないかで料理の味は大きく変わってきます。
面倒でもきちんとこなしましょう。
- あく抜きをする。
- 下味をつける。
- 下茹でする。
工程を省かない
レシピを見ていると、飛ばしたくなる工程もありますよね。
例えば、角煮を作る際の最初の焼き工程などです。
私自身、料理を始めたばかりの頃は、面倒な手順を飛ばし失敗することがよくありました笑。
レシピに記載されている工程を省いてはいけません。
その工程は、必要だから掲載されているのです。
なお、ある程度料理ができるようになって各工程の意味や料理への影響を理解できるようになれば、自分なりに工程をアレンジしても失敗しないようになると思いますよ。
分量を正確に測る
食材(調味料)の分量については、レシピ通りとなるよう正確に計量しましょう。
料理に慣れてくると、計量せずとも大体の分量が分かるようになると思います。
ただ、初心者の間は正確に計量した方が味に失敗がありません。
無印良品の計量スプーンのように、大さじ1/2・小さじ1/2が計量できるタイプのスプーンがオススメ。
また、計量順によっては、1本のスプーンで複数の調味料を計量できますよ。
- 砂糖などの固形物
- マヨネーズなどのトロッとしたもの
- 醤油などの液体
食材は均一な大きさに切る
食材の大きさがバラバラだと火の通りが均一にならないので、食感などに影響が出ます。
食材を切る際は、均一な大きさに切ることを心がけてみてください。
My包丁があるとモチベーションが上がるのでオススメです。
包丁については以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
火加減を調整する
火加減によって、食材の火の通り具合が大きく変わってきます。
目的によって、火加減を調整しましょう。
- じっくり煮込みたい場合は弱火。
- 表面だけにサッと日を通したい場合は強火。
- 揚げ物は料理ごとの最適温度になるように火力を調整する。
全ての料理を同じ火力で調理した場合、焦げてしまったり、火が通りきっていなかったりする可能性がありますので、注意してください。
味見をする
料理初心者のうちは、毎回きちんと味見をしましょう。
味見をすることで、味の微調整が可能に。
味見を繰り返しているうちに、調味料の分量が分かってくると思います。
簡単な料理からチャレンジする
最初から難しい料理にチャレンジする必要はありません。
難しい料理に挑戦し失敗すると、「自分は料理が下手だ。」という苦手意識をもち、料理をしなくなってしまう可能性も。
まずは卵焼きなど、シンプルな料理から挑戦していきましょう。
慣れてきたら、少しずつ難しい料理にステップアップしていけば良いと思います。
そうすることで料理のレパートリーも増えますし、着実に料理の腕を上げていくことができますよ。
一度に何品も作ろうとしない
「簡単な料理からチャレンジする」にも関連しますが、最初から何品も作ろうとする必要はありません。
最初は、パスタだけ・丼ものだけなど、メインのご飯が一つあればいいんです。
あるいは、妻(夫)にメインのご飯を作ってもらい、副菜を一品だけ作ってみるのもオススメ。
料理の手際が良くなってくれば、1品作るのにかかっていた時間で2品、3品と作れるようになっていくので大丈夫です。
失敗を振り返る
最初は失敗することもあるかと思います。
その際、「失敗してしまった。私に料理は無理だ。」と思ってはいけません。
誰でも最初は失敗します。
私なんか、「失敗、失敗、失敗、成功、失敗、失敗・・・」といった感じで、たまに成功しては喜んでいるといった状況でした笑。
失敗した時に大切なのは、失敗した理由を振り返ることです。
こんな点を振り返ってみましょう。
- レシピ通りの工程で作ったか?
- 食材や調味料は正確に計量したか?
- 食材は均一な大きさに切っていたか?
振り返りを行うことで、失敗が成功の糧になっていきます。
継続して料理をする
勉強でもスポーツでも同じですが、継続して料理をすることが上達への近道であることは間違いありません。
簡単な朝ごはんでもいいですし、晩御飯の1品だけでもいいですし、昼食用のお弁当でも大丈夫です。
できる限り毎日、何か一つ料理をするように心がけてみてください。
そうすれば、きっと料理の腕は上がっていきます。私がそうでした。
お気に入りの調理道具を使う
劣化していたり気に入っていない調理道具を使っていても、料理のモチベーションは上がりません。
思い切って、お気に入りの調理道具を買いましょう。
お気に入りの調理道具を使えば、料理のモチベーションが大幅にアップすると思いますよ。
オススメの調理道具は?
- 使用頻度が高い。
- 老舗メーカー製など、商品に信頼性がある。
- 商品の見た目が自分好み。
などにあてはまる調理道具がオススメ。
なお、私が気に入っている調理道具について以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
料理上達のメリット
- (外食と比較して)食費の節約につながる。
- 栄養バランスの良い食事が取れる。
- 食品添加物の摂取を避けることができる。
- 人(家族)を喜ばせることができる。
- 好きな食べ物を自宅で手軽に食べることができる。
- 気分転換になる。
- 料理をより味わえるようになる。
「外食・惣菜・レトルトでええやん。」と思う方もいるかもしれませんし、時短だけを考えるのであればそれで良いと思います。
ただ、栄養バランスや食品添加物について考えた時に、やっぱり自炊が一番かと。
それに、頑張って作った料理を喜んで食べてくれているのを見ると、すごく嬉しい気持ちになりますよ。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- 料理上達のコツを知る。
- 同じ料理を繰り返し作る。
- 上手く作れるようになったら、他の料理にチャレンジする。
- ②と③を繰り返す。
- レシピを参考にして作る
- 下ごしらえをきちんと行う
- 工程を省かない
- 分量を正確に測る
- 食材は均一な大きさに切る
- 火加減を調整する
- 味見をする
- 簡単な料理からチャレンジする
- 一度に何品も作ろうとしない
- 失敗を振り返る
- 継続して料理をする
- お気に入りの調理道具を使う
- (外食と比較して)食費の節約につながる。
- 栄養バランスの良い食事が取れる。
- 食品添加物の摂取を避けることができる。
- 人(家族)を喜ばせることができる。
- 好きな食べ物を自宅で手軽に食べることができる。
- 気分転換になる。
- 料理をより味わえるようになる。
料理上手になって、家族や大切な人を喜ばせてあげてください!