家事が大変すぎる。
もう少し楽にならないだろうか。
そんな方に向けて、ミニマリストの時短術を紹介します。
結論(家事の時短術)
- 持ち物を徹底的に減らす。(最も重要)
- 家事のこだわりを捨てる。
- 人や機械に任せられることは、任せてしまう。
- 全てを完璧にこなそうと考えない。
家事・育児の悩み
- 仕事・家事・育児とやることが多すぎてしんどい。
- 全てをこなすには時間が足りない。
- やらないといけないと考えれば考えるほど、やる気が出ない。
仕事・家事・育児と頑張っていると、このように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身、以前は仕事・家事・育児の両立がしんどすぎて、ストレスが溜まっていた時期がありました。
しかし今では上手く両立をして、ストレスなく全てをこなせています。
その理由としては、モノ・家事・仕事をミニマルにできたことが大きいです。
当記事では、モノ・家事・仕事を最小限にして「家事・育児を楽にする」方法について紹介します。
- 家事・育児で疲れる理由
- 家事・育児を楽にする方法(家事の時短術)
- 我が家の時短術
家事・育児で疲れる理由
家事・育児をしていて疲れる理由としては、以下が考えられます。
- 仕事の疲れが溜まった状態で、家事・育児をしなければならない。
- 家事・育児でやることが多すぎる。
- 家事・育児にかける時間が足りない。
①については業務効率化により、業務時間の短縮や仕事の負担軽減に努めるのが良いかと。
仕事の効率化については以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
家事・育児を楽にするには、②と③の対策が重要です。
育児については、子供のためにも時間を削るべきではないと考えています。
対策にあたっては、モノ・家事をミニマル化して「家事の時短」を目指しましょう。
家事・育児を楽にする方法(家事の時短術)
家事・育児を楽にするには、モノ・家事をミニマル化して家事を減らすことが重要です。
- 持ち物を徹底的に減らす。(最も重要)
- 家事のこだわりを捨てる。
- 人や機械に任せられることは、任せてしまう。
- 全てを完璧にこなそうと考えない。
持ち物を徹底的に減らす
持ち物を減らす理由
ミニマリストになって気づきましたが、自分が思っている以上に普段の生活に必要不可欠なモノは少ないです。
モノが多いと必然的に散らかりやすいですし、片付けにも時間がかかります。
また、モノが溢れていると目的のモノが見つからないこともあるかと。
モノが少なければ探し物はすぐ見つかるし、部屋の片付けも簡単です。
つまり、家事を効率的にこなすにはモノを減らすことが重要となりますので、まずはモノを減らしてみてください。
持ち物を減らす方法
持ち物を減らす方法としては、使う予定がないモノを思い切って手放してしまいましょう。
ただ、モノを減らす時、すぐには捨てる決断ができない場合もありますよね。
その場合は「考え中」ボックスを作って、一旦この中に入れておきます。
ボックスに入れたまま1ヶ月使わなかったものは今後も使わないと判断し、手放すといった方法がオススメです。
また、子供のおもちゃを減らす方法としては、以下を試してみてください。
- いるものボックスといらいないものボックスを作る。
- 子供と一緒に一個ずつ「いる」、「いらない」を分けていく。
なお、親がいらないと判断したガラクタに思えるものでも、子供にとっては大切なモノの場合もありますので、勝手に捨てるのはやめた方がいいです。
過去に勝手に捨ててしまい、ブチ切れられたことがあります笑。
どうしても捨てづらいモノでも、写真を撮るとすんなり捨ててくれることが多いです。
いらなくなったモノの手放し方
価値のあるものならば、メルカリなどのフリマアプリで売却するのがオススメ。
いらなくなったモノについては、以下の手順で断捨離を行うことが多いです。
- フリマアプリで売却する。
- 中古品買取店で売却する。
- 欲しい人が周囲にいれば、差し上げる。
- 売れない・欲しい人がいないモノは、捨てる。
いらないモノの例
- 使った記憶が思い出せないモノ
- 使う予定が全くないモノ
- 見た時に魅力を感じないモノ
- 家事の時短の妨げになるモノ
①〜③については、今後も使わない可能性が高いので、手放しても問題になることは少ないと思います。
④については、手放したうえで時短になるモノに入れ替えましょう。
入れ替え方法の例
- 食洗機にかけられない食器 → 食洗機対応の食器にする。
- 乾燥機にかけれらない・乾きにくい服 → 速乾性のある服にする。
- 切れ味の悪い包丁 → 切れ味の良い包丁にする。
家事のこだわりを捨てる
これまで頑張って家事・育児をこなしてきた中で、こだわりってありますよね。
家事・育児のこだわり例
- 料理は全て手作りする。
- 食器は全て手洗いする。
- 洗濯物はできる限り天日干しする。
- トイレは毎日掃除する。
- お風呂は毎日掃除する。
- 床掃除の際は毎回、掃除機→雑巾掛けの流れで行う。
もちろん、これらの家事をしてはいけない訳ではありませんし、むしろここまできちんとこなしてらっしゃる方には頭が下がります。
私には絶対にできません笑。
ここで確認いただきたいのは、これらの家事をこなした結果「疲れ切っていないか・時間に余裕はあるか」ということです。
疲れていたり余裕を持って家事をこなせていない場合には、こだわりを捨ててみても良いと思います。
私自身、いくつかこだわりを持っていましたが、これらを辞めたことで家事が楽になりました。
人や機械に任せる
他の人や機械にやってもらえることは、任せてしまうのがオススメです。
人・機械に任せる例
- 買い物 → 宅配サービス
- 機器掃除 → 掃除業者
- 洗濯 → ドラム式洗濯乾燥機
- 床掃除 → お掃除ロボット
- 食器洗い → 食洗機
- 料理 → 自動調理器、お惣菜、出前
- テレビやエアコンのオン・オフ → スマートスピーカー
全てを自分でこなそうとする必要はないですし、任せられることは任せてしまえば良いと思いますよ。
ドラム式洗濯乾燥機と食洗機が大いに役立っています。
全てを完璧にこなそうとしない
家事・育児を完璧にこなすのは素晴らしいことですが、全てに完璧を求めていると体がもちません笑。
手抜きできるところは、どんどん手抜きしていきましょう。
頑張りすぎない家事・育児一覧について、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
我が家の時短術を紹介
- 洗濯はドラム式洗濯乾燥機に任せ、乾燥できない服のみ部屋干しする。
- 洗い物は食洗機に任せる。
- 持ち物を最低限にして、散らかりにくい環境を作る。
- 晩御飯には作り置きを活用する。
- 食材の買い出しは、子供の習い事の待ち時間に済ませる。
- 服を減らして制服化し、服を選ぶ時間を無くす。
- 冬場以外のお風呂は、できる限りシャワーで済ます。
- ゴミ箱は1階と2階に1箇所ずつのみにする。
これらの時短術によって、以下の家事時間を削減できています。
時短割合
- 洗濯 → 10分
- 洗い物 → 10分
- 片付け・掃除 → 10分
- 料理 → 20分
- 風呂 → 10分
なお、細かい家事なども含めると、もっと時短できている実感がありますね。
もし、普段の家事をこなしている中で「◯◯をすれば時短になるんじゃないか??」と思いついた際は、一旦試してみることにしています。
なお、我が家の家事・育児ルーティンについて以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- 仕事の疲れが溜まった状態で、家事・育児をしなければならない。
- 家事・育児でやることが多すぎる。
- 家事・育児にかける時間が足りない。
- 持ち物を徹底的に減らす。(最も重要)
- 家事のこだわりを捨てる。
- 人や機械に任せられることは、任せてしまう。
- 全てを完璧にこなそうと考えない。
当記事が参考になれば嬉しいです!