
仕事が忙しいけど、自分時間を作りたい。
子育てに追われて、自分時間が取れない。



そんな方に向けて、自分時間の作り方を紹介します。
結論(自分時間の作り方)
- スケジュールを立てる。
- 残業はしない。
- 持ち物を徹底的に減らす。
- 便利家電に頼る。
- 朝活・夜活をする。
- 通勤時間を活用する。
- 家事・育児の全てを完璧にこなそうとしない。
- 家事・育児のスキルアップを図る
- 子供が一人遊びをしている時間を活用する。
- 夫婦で協力して家事・育児に取り組む。
日々、仕事・家事・育児とこなしていると、大変ですよね。
仕事・家事・育児の悩み
- やりたいことは色々とあるのに、仕事や家事・育児で手一杯で、自分のことに費やす時間が取れない。
- 仕事・家事・育児で疲れ果てて、自分時間を楽しむ余力がない。
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も数年前まではそのように感じており、寝る時には疲労困憊となっていることも。
仕事が忙しく残業があるうえ、家事・育児のスキルがそれほど高くなく、毎日大変でした笑。
しかし今では、仕事・家事・育児をこなす傍ら自分時間を確保し、充実した毎日を送ることができています。
そこで当記事では、自分時間を作るコツなどについて紹介します。
- 自分時間が作れない理由
- 自分時間の作り方
- 作り方の具体例
自分時間が作れない理由


- 仕事が忙しい。
- 通勤に時間がかかる。
- ダラダラと夜更かししている・起床が遅い。
- 家事・育児に慣れておらず、時間がかかる。
- 家事・育児を完璧にこなそうとしている。
- 夫(妻)側の家事・育児への意識が低い。
仕事が忙しい
単純に仕事が忙しいために、家事・育児・プライベートにかける時間が削られてしまうケースです。
職歴が長くなるにつれて、仕事上の責任が増したり、業務量が増加したりといった事も。
そんな中で自分時間を確保するためには、仕事を効率的にこなし、残業を減らす必要があります。
なお、どう頑張っても残業時間を減らせない場合は、転職を検討してもいいかと思います。
通勤時間がかかる
自宅と職場が遠いために、通勤時間がかかってしまうケースもありますよね。
時間がかかればかかるほど、1日の自由時間は削られて行きますし、通勤疲れが出ることも。
ただ、通勤時間を自分時間に充てることができれば、生活が一気に充実すると思います。
ダラダラと夜更かししている・起床が遅い
夜更かしし、そのせいで朝起きれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
仕事や家事・育児で疲れると、スマホやテレビを見てダラダラしたくもなりますよね。私も以前はそうでした笑。
もちろん夜型の方であれば、夜に自分時間を確保すれば良いと思います。
ただ、ダラダラと無駄な時間を過ごすくらいであれば、早く寝てしまって翌朝早起きしてみてください。
朝時間を有効活用することができると思います。
また、先に起きた子供に起こされたり、子供の寝かしつけをしてそのまま寝てしまっているケースもあるかと。
しかし、自分時間が最も確保できるのは子供が寝ている時です。
自分時間の取り入れ方
- 早寝・早起きし、早朝に自分時間を確保する。
- 夜型の方であれば、子供を寝かしつけた後に自分時間を楽しむ。
といった具合で、朝活や夜活を取り入れてみることをオススメします。
なお、朝活について以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


家事・育児に慣れておらず時間がかかる


家事や育児に慣れていない状態だと、こなすのに時間がかかってしまいますよね。
特に育児については、子供が産まれてからでないと経験できないので、最初は戸惑うことが多いかと。



私自身、一人目の子供が産まれて間もない頃は「?」の連続でした笑。
ただ、毎日家事・育児を継続してこなし慣れていくことで、徐々に時短につながっていくので大丈夫です。
また、便利家電を活用したり、部屋のモノを減らすことで、家事の時間を短縮することもオススメ。
家事・育児を完璧にこなそうとしている
家事・育児を完璧にこなすのは素晴らしいことですが、全てに完璧を求めていると体がもちません笑。
手抜きしても問題ないところは手抜きするなど、力加減を調整することで自分時間の確保につながります。
頑張りすぎない家事・育児一覧について以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください。


夫(妻)側の家事・育児への意識が低い
昔と比べると男性の家事・育児への意識は高くなっていますが、それでもやはり妻側の負担が大きいケースが多いと思います。
実際、職場や友人と家事・育児について話していても、妻側に偏っている人が多いと感じますね。
というのも、私の生活(家事・育児の大半をこなしている)を話すと、大抵の方から「すごい!」や「よくそれだけこなせるなぁ。」といったコメントをいただくのが現状です笑。
しかし、家事・育児は夫婦でこなしていくものなので、厳密にいえば半々でこなすのが理想かと。
そこで、夫(妻)に家事・育児への意識を高めてもらうと共に負担割合を増やしてもらうことで、自分時間の確保につなげていきましょう。
自分時間の作り方


- スケジュールを立てる。
- 通勤時間を活用する。
- 家事・育児の全てを完璧にこなそうとしない。
- 家事・育児のスキルアップを図る。
- 便利家電に頼る。
- 残業はしない。
- 子供が一人遊びをしている時間を活用する。
- 子供が起きる前(寝た後)の時間を活用する。
- 夫婦で協力して家事・育児に取り組む。
スケジュールを立てる
自分時間を作るには、スケジュールを立てて実行していくことが大切です。
- 時間を使う目的を書き出す。
- 日々のスケジュールを書き出す。
- スケジュールを改善する。
時間を使う目的を書き出す
はじめに、自分時間を何に使いたいのか書き出してみましょう。
自分時間の目的
- 趣味を満喫したい。
- 資格試験の勉強をしたい。
- 妻(夫)との会話を楽しみたい。
- 部屋の隅々まで掃除したい。
- ゆっくりとコーヒーを飲みたい。
など、思いつくままに書き出してください。
書き出せたら、優先順位をつけておきます。
この作業によって、「自分時間を作るぞ!」というモチベーションアップに繋がりますし、自分時間ができた際にすぐに行動に移すことができますよ。
日々のスケジュールを書き出す


次に、自身の日々のスケジュールを書き出してみてください。
書き出すことで、どんな作業にどの程度の時間を要しているか客観的に把握できます。
スケジュールを改善する
自分の日々のスケジュールを把握できたら、スケジュール改善により時間の確保を目指しましょう。
具体的には、以下の項目を参考にして、自分時間を作れないか検討してみてください。
- 残業はしない。
- 持ち物を徹底的に減らす。
- 便利家電に頼る。
- 朝活・夜活をする。
- 通勤時間を活用する。
- 家事・育児の全てを完璧にこなそうとしない。
- 家事・育児のスキルアップを図る
- 子供が一人遊びをしている時間を活用する。
- 夫婦で協力して家事・育児に取り組む。
残業はしない
自分時間を取れなくなる一番の原因が、残業だと感じています。
残業によって家事・育児の時間も削られますし、疲れも溜まりますよね。
どうしても残業せざるを得ない場合はどうしようもありませんが、できる限り効率的に業務を行い、残業をせずに退社できるよう心がけることがオススメです。
定時退社するための業務効率化について以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


持ち物を徹底的に減らす
持ち物を減らす理由


ミニマリストになって気づきましたが、自分が思っている以上に普段の生活に必要不可欠なモノは少ないです。



モノが多いと必然的に散らかりやすいですし、片付けにも時間がかかります。
また、モノが溢れていると目的のモノが見つからないこともあるかと。
モノが少なければ探し物はすぐ見つかるし、部屋の片付けも簡単です。
つまり、家事を効率的にこなすにはモノを減らすことが重要となりますので、まずはモノを減らしてみてください。
持ち物を減らす方法
持ち物を減らす方法としては、使う予定がないモノを思い切って手放してしまいましょう。
ただ、モノを減らす時、すぐには捨てる決断ができない場合もありますよね。
その場合は「考え中」ボックスを作って、一旦この中に入れておきます。
ボックスに入れたまま1ヶ月使わなかったものは今後も使わないと判断し、手放すといった方法がオススメです。
また、子供のおもちゃを減らす方法としては、以下を試してみてください。
- いるものボックスといらいないものボックスを作る。
- 子供と一緒に一個ずつ「いる」、「いらない」を分けていく。
なお、親がいらないと判断したガラクタに思えるものでも、子供にとっては大切なモノの場合もありますので、勝手に捨てるのはやめた方がいいです。



過去に勝手に捨ててしまい、ブチ切れられたことがあります笑。
どうしても捨てづらいモノでも、写真を撮るとすんなり捨ててくれることが多いです。
いらなくなったモノの手放し方
価値のあるものならば、メルカリなどのフリマアプリで売却するのがオススメ。
いらなくなったモノについては、以下の手順で断捨離を行うことが多いです。
- フリマアプリで売却する。
- 中古品買取店で売却する。
- 欲しい人が周囲にいれば、差し上げる。
- 売れない・欲しい人がいないモノは、捨てる。
いらないモノの例
- 使った記憶が思い出せないモノ
- 使う予定が全くないモノ
- 見た時に魅力を感じないモノ
- 家事の時短の妨げになるモノ
①〜③については、今後も使わない可能性が高いので、手放しても問題になることは少ないと思います。
④については、手放したうえで時短になるモノに入れ替えましょう。
入れ替え方法の例
- 食洗機にかけられない食器 → 食洗機対応の食器にする。
- 乾燥機にかけれらない・乾きにくい服 → 速乾性のある服にする。
- 切れ味の悪い包丁 → 切れ味の良い包丁にする。
便利家電に頼る


便利家電の活用により、時短に繋がることが多いです。
家電の利用により電気代は高くなってしまうかもしれませんが、それ以上にメリットが大きいです。
我が家ではドラム式洗濯乾燥機と食洗機を導入しており、時短に繋がっています。
他に、掃除ロボットや調理家電なども便利かもしれないですね。
朝活・夜活をする
最も自分時間を確保できるのは、子供が起きる前と寝た後になります。
いわゆる「朝活、夜活」ですね。
私の場合、5〜6時と20〜22時を自分時間に充てることが多いです。
なお、忙しくて疲れた日などは朝活、夜活をせずにゆっくり寝ています。
無理して寝起きしても体に負担がかかるだけですし、やる気も起きないと思いますので。
通勤時間を活用する
通勤時間にやりたいことができれば、一気に自分時間が充実します。
通勤時間の活用例
- 本を読む。
- スマホで調べものをする。
- 英語のリスニングをする。
- 大好きな音楽を聴いてリラックスする。
- Amazonのオーディブルなどを活用し、本を音読してもらって聞く。
家事・育児の全てを完璧にこなそうとしない
家事・育児の全てを完璧にこなす必要はありません。
というかそもそも、全てを完璧にこなそうとすると体がもちません笑。
家事・育児の息抜き例
- 疲れている日は、お惣菜を活用する。
- 部屋のおもちゃの片付けは、子供たちに任せる。
といった感じで、ある程度こなせれば十分です。
「完璧にこなさないといけない。」「完璧にこなしたい。」と思っている方は一度、「毎日頑張っているんだから、大体こなせればいいじゃないか。」と自分に声かけをしてあげてください。
家事・育児のスキルアップを図る


家事・育児のスキルが上がると、必然的にこなす時間が短くなり、自分時間を確保できるようになります。
スキルアップのためには、コツを掴んだ上で継続して家事・育児を行っていくことが大切です。
なお、家事・育児に慣れるまでは本当に大変だと思います。私自身がそうでした。



家事・育児をしていくことで上達しますので、焦らず継続していきましょう。
なお、効率的な家事・育児については以下の記事で紹介しておりますので、よければ参考にしてみてください。




子供が一人遊びをしている時間を活用する


子供は一つの遊びに集中すると、一定の時間、夢中になることがありますよね。
例えば、お絵かきやレゴなどです。



夢中になっている場合は、「今だ!」と思って自分時間を過ごすことが多いです笑。
経験上、子供が最も集中するのはテレビですが、見せ過ぎは良くないと思っているので、どうしても手が離せない時以外はできる限り見せないように気をつけています。
夫婦で協力して家事・育児に取り組む
家事・育児は、夫婦が一緒に取り組んでいくべきものですよね。
自分に負担が偏っているのであれば、パートナーの負担を増やしてもらうことで自分時間の確保につながります。
そこでまずは大前提として、家事・育児は二人で行うものだということを共通認識として持つことが大切です。
家事・育児の協力
- 相手に対して「いつもありがとう。」との声かけをする。
- できる範囲で家事・育児を積極的にこなす。
「当たり前やろ。」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この認識を持っていれば、お互いに協力してスムーズに家事・育児ができるはずです。
なお、家事・育児の分担などについては以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。




まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- 仕事が忙しい。
- 通勤に時間がかかる。
- ダラダラと夜更かししている・起床が遅い。
- 家事・育児に慣れておらず、時間がかかる。
- 家事・育児を完璧にこなそうとしている。
- 夫(妻)側の家事・育児への意識が低い。
- スケジュールを立てる。
- 残業はしない。
- 持ち物を徹底的に減らす。
- 便利家電に頼る。
- 朝活・夜活をする。
- 通勤時間を活用する。
- 家事・育児の全てを完璧にこなそうとしない。
- 家事・育児のスキルアップを図る
- 子供が一人遊びをしている時間を活用する。
- 夫婦で協力して家事・育児に取り組む。
仕事・家事・育児と大変だと思いますが、自分時間を確保し、充実した毎日を過ごしていきましょう!