
少ない荷物で旅したい。
最低限必要な持ち物を知りたい。



そんな方に向けて、ミニマリストの旅行の持ち物などを紹介します。
結論(ミニマリストの旅行の持ち物)
- 財布
- スマートフォン
- エタノールスプレー
- スマートキー(家・車)
- 折り畳み傘
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- 着替え
- トイレタリー
連休があると、旅行の計画をされる方も多いのではないでしょうか?
ただ、旅行中の荷物が多いと、ストレスに感じることも。
「旅行は楽しいけれど、荷物が多くて移動が大変。」
「キャリーケースを持ち運んだり、預けたりするのが面倒。バッグ一つで旅したい。」
そんな想いをお持ちの方もいらっしゃるのではないかなと思います。
私自身、以前はキャリーケースとバッグの2個持ちで旅行をしていましたが、今はリュック一つに。
旅行の荷物が減ったことで、イライラすることも少なくなり、より旅行を楽しめるようになりました。
そこで当記事では、ミニマリストの旅行の持ち物や荷物を少なくする方法などを紹介します。
- ミニマリストの旅行用バッグ
- ミニマリストの旅行の持ち物
- 荷物を少なくするコツ
- 荷物の減らし方
- 荷物が少ないメリット・デメリット
ミニマリストの旅行用バッグ


アークテリクス「マンティス32」を愛用中。
32Lの大容量バックパックで、出張・旅行・帰省・登山の際に使用しています。
外側両サイドに水筒が入るポケットが付いており、他に小物を入れるスペースも。
デザインがシンプルなため、飽きることもなく5年ほど使い続けています。
背中側に背板が入っており、長時間背負っても疲れない作りとなっているのもオススメポイントですね。



身長180cmの私でちょうど良い大きさなので、小柄な方や女性だと大きすぎるかもしれません。
小柄な方には、マンティス26がオススメ。
なお、バッグについては以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


ミニマリストの旅行の持ち物


- 財布
- スマートフォン
- エタノールスプレー
- スマートキー(家・車)
- 折り畳み傘
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- 着替え
- トイレタリー
財布


財布は、IL BISONTE(イルビゾンテ)のコンパクトウォレットを愛用中。
ポケットに入れても嵩張らないので、気に入っています。
支払いのほとんどが電子マネーなので、小さい財布で全く問題ないですね。
財布については以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


なお、財布の中身については以下を持って行きます。
- 家の鍵
- 現金(3万円程度)
- カード4枚(キャッシュカード、免許証、保険証、クレジットカード)
家の鍵は小銭入れに収納。小銭を持ち歩かないので、ちょうど良い収納場所になっていますね笑。
支払いは基本的に電子マネーですが、電子マネーが使えないお店もちらほら。
そんな場合に備えて、3万円程度の現金を持って行きます。
スマートフォン


iPhone13を愛用中。
MacbookおよびApple Watchを使用しており、連携が便利なのでiPhoneを使っています。
綺麗な写真が撮れるし、ポケットに入れても嵩張らないのでお気に入り。
旅行の思い出写真や動画も、iPhoneで撮影しています。
エタノールスプレー


コロナ禍になって以降、エタノールスプレーは欠かさず持ち歩いています。
容器としては、100均のコンパクトなスプレーボトルを愛用中。
手に噴霧すれば手指消毒ができますし、ティッシュなどに噴霧すれば簡易除菌シートとして使用することもできますよ。
スマートキー(家・車)
家と車の鍵を、一つのカラビナに付けて持ち歩いています。
なお、車以外で旅行に行く場合、スマートキーは置いて行きます。
家の鍵はQurioLockを愛用中。
QurioLockは、スマートフォン又は専用キーのどちらからでも鍵の開閉ができ、大変便利ですね。
折り畳み傘


雨に対応できるよう、折り畳み傘も持ち歩いています。
かれこれ6年ほどWpc.のSUPER AIR-LIGHT UMBRELLAを愛用中。
ビックリするほどコンパクトな傘でポケットに入るため、旅行にも持って行きやすいです。
私の体格(身長180cm)だと小ぶりなサイズ感ではありますが、傘があるのと無いのとでは大違いですし、十分に役立っていますよ。
モバイルバッテリー


Anker製のモバイルバッテリーを愛用中。
旅行の際は、写真右側のコンパクトなタイプを持って行くことが多いです。
なお、モバイルバッテリーを購入する際のポイントとしているのは、以下の2点です。
- 信頼できるメーカーかどうか。
- コンセント一体型であるか。
①については、モバイルバッテリーによる発火事故などを防げるよう、できる限り安全な製品を選んでいます。
②については、モバイルバッテリーへの充電がワンアクションでできるように、コンセント一体型を選んでいます。
また、ケーブルについては巻取り式タイプを愛用しています。
常備薬


万一に備えて、以下の飲み薬を無印良品のケースに入れて持ち歩いています。
旅行に持って行く飲み薬
- 酔い止め
- 頭痛薬
- 解熱薬
着替え
最低限の着替えのみ持って行くようにしており、以下のモノのみ持って行くことが多いです。
着替え一覧
- 下着
- トップス(Tシャツ)
- 靴下
アウターやズボンは、2日間同じ服を着ています。
なお、着替えについては衣類圧縮袋に入れて持ち運んでいます。


衣類をコンパクトに持ち運べるので、とても便利です。
トイレタリー(日用品)
トイレタリーとしては、以下を持って行きます。
トイレタリー一覧
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- シャボン玉石けん
- ワセリン(サンホワイト)
- 日焼け止め
洗顔には、シャボン玉石けんを愛用中。
シンプルな原材料となっているので気に入っています。
なお、髪はここ3年ほど湯シャンにしているので、シャンプーは持って行きません。
また、洗顔後の保湿にはワセリンを使用します。



サンホワイトはワセリンの中でも純度が高く、アレルギー反応が起きにくいのでオススメ。
トイレタリー用品は、モンベルのトラベルキットパックに入れて持ち運んでいます。
このポーチにはフックが付いており、開いた状態で吊るして使うことができます。


トラベルキットパックにはMとLの2種類がありますが、縦長の用品を入れるのであれば、Lサイズがオススメです。
ポーチについて以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


荷物を少なくするコツ


- 使うモノだけ持ち歩く。
- コンパクトな製品を選ぶ。
- 多機能なアイテムを選ぶ。
- 財布を小さくする。
- ゴミ・レシートは入れっぱなしにしない。
- 小さいバッグ・ポーチを使う。
使うモノだけ持ち歩く


荷物を少なくするにあたって最も重要なのが、「使うモノだけしか持ち歩かない」ということ。
使うか分からないものを持ち歩いていても、荷物になるだけの可能性が高いです。
であれば荷物を使うモノだけに限定し、身軽に旅行に行く方が快適かなと。
一方で「沢山使うわけではないけれど、持って行きたい。」といったモノもあるかもしれません。
そんな時は、使う分だけを小分けにして持ち歩くことで、荷物を小さく軽くまとめられますよ。
コンパクトな製品を選ぶ
コンパクトな製品を選ぶことで、結果的に荷物の量を減らすことができます。
コンパクトな製品の例
- ポケッタブル仕様のアウター
- 小さくまとまるタオル
- コンセント一体型のモバイルバッテリー
- ポケットに収まるコンパクトな折り畳み傘



アウトドア製品は、コンパクトに収納できるモノが多いのでオススメ。
多機能なアイテムを選ぶ
複数の用途に使えるアイテムを選ぶことで、持ち物の数を減らせます。
多機能なアイテム例
- 数本の単色ペンを、1本の多色ペンに変える。
- カメラ、メモ帳、音楽プレーヤーとしてスマホを使う。
- 小物入れ・ゴミ袋としてジップロックを使う。
財布を小さくする


旅行に必須な持ち物
- 財布
- スマホ
- 家の鍵
スマホや家の鍵の大きさを変えるのが難しい一方、財布は自分で選べますよね。
長財布などの大きな財布を使っている場合は、コンパクト財布にすることで荷物が減らせます。
昨今のキャッシュレス化に伴い、コンパクトな財布が沢山販売されているので、お気に入りが見つかると思いますよ。
なお、コンパクト財布について以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


ゴミ・レシートを入れっぱなしにしない


財布の中に溜まりがちな「レシート」。
しかし、溜まれば溜まるほど財布はパンパンに。
そこで、旅行中に出たゴミやレシートは、すぐに捨てましょう。
これを徹底することで、バッグや財布の中を綺麗に保つことができますよ。
小さいバッグ・ポーチを使う


どうしても荷物を減らせないという方は、バッグを小さくすることで強制的に荷物を減らす方法もあります。
また、細々としたモノをポーチにまとめている方もいらっしゃるかと思います。
その場合、ポーチを小さめサイズに変えるだけでも、荷物が軽量・コンパクトになりますよ。
またポーチを小さくすることで、必然的に持ち物が増えるのを防ぐ効果も。
なおポーチについては以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。


荷物の減らし方


- 現在の持ち物を全て並べてみる。
- 持ち物を「必須」、「その他」に分ける。
- 「必須」のものだけを持ち歩く。
- 定期的に持ち物を更新する。
全ての持ち物を並べてみる
まずは、旅行に持って行きたい全ての持ち物を並べてみましょう。
「なぜこれを持って行きたいんだろうか?」といったモノが出てくるケースもあるかと思います。
この作業をすることで、まずは持ち物を把握します。
持ち物を「必須」、「その他」に分ける
持ち物が把握できたら、次に持ち物を「必須」と「その他」に分類しましょう。
ポイントは、絶対に持って行かないと困るものだけを「必須」とすること。
持っていくか悩むモノは、使うケースは少ないはずです。
「必須」のモノだけを持って行く
「必須」とした持ち物のみを旅行に持って行きましょう。
こうすることで、荷物を少なくできると思います。
定期的に持ち物を更新する
年齢や生活の変化と共に、「必須」の持ち物も変わっていくもの。
ですので、定期的に持ち物を見直してみてください。
なお、無理に見直す必要はありませんし、何か気になった際に入れ替えすれば良いと思います。
荷物を少なくするメリット


- 移動が楽。
- モノを探す手間が省ける。
- モノを無くしにくい。
- コンパクトなバッグを持てる。
移動が楽


荷物が重いと疲労の原因になり、旅行中に疲れてしまうことも。
それに比べ、荷物が少なければ少ないほど、移動が圧倒的に楽です。
極端に言えば、手ぶらとスーツケース持ちのどちらが快適かといえば、間違いなく手ぶらですよね笑。
ですので気楽に旅行するためにも、極力荷物を少なくすることがオススメ。
モノを探す手間が省ける
必要なモノだけを持ち歩くスタイルは、身軽でシンプルです。
財布を出す際にバッグの中をごそごそと探す、なんてこともなくなります。
モノを無くしにくい
荷物が少ないと、持って行ったモノを把握できているので、「あれどこいった?」を減らせます。
モノが少なければ、「無くしたものはないだろうか?」といった心配事をする必要もないので、旅行中のストレスを減らすことができますよ。
コンパクトなバッグを持てる
荷物が入りきらず、使うのを諦めていたバッグはありませんか?
荷物を少なくすることで、コンパクトなバッグを使うことができるようになります。
荷物を少なくするデメリット


- 何かあった際に対応できない可能性がある。
- モノが少なく心細く感じる。
何かあった際に対応できない
持ち物が少ないため、何かトラブルなどがあった際に対応できない可能性があります。
こんなトラブルがあるかも。
- すぐに使いたい商品を購入したが、ハサミがないと封を開けられない。
- 転んで怪我をしたので、絆創膏が貼りたい。
しかし、心配事のほとんどは実際には起こらないと言われているので、そこまで気にする必要はないかと思います。
私自身、荷物が少ないからといって困ったことは特にないです。
- 必要と思ったモノは荷物に追加する。
- 不要なものは荷物から外す。
といった形で、持ち物をどんどんアップデートしていけば良いと思いますよ。
心細く感じる
荷物を減らすと、持ち物が少なすぎて心細く感じることもあるかもしれません。
そんな場合は、少しずつ荷物を減らしていくと良いかと思います。
それに、どうしても必要になった場合は現地調達する方法もありますよ。
まとめ


ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- 財布
- スマートフォン
- エタノールスプレー
- スマートキー(家・車)
- 折り畳み傘
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- 着替え
- トイレタリー
- 使うモノだけ持ち歩く。
- コンパクトな製品を選ぶ。
- 多機能なアイテムを選ぶ。
- 財布を小さくする。
- ゴミ・レシートは入れっぱなしにしない。
- 小さいバッグ・ポーチを使う。
- 現在の持ち物を全て並べてみる。
- 持ち物を「必須」、「その他」に分ける。
- 「必須」のものだけを持ち歩く。
- 定期的に持ち物を更新する。
- 移動が楽。
- モノを探す手間が省ける。
- モノを無くしにくい。
- コンパクトなバッグを持てる。
- 何かあった際に対応できない可能性がある。
- モノが少なく心細く感じる。
旅行の荷造りの参考になれば嬉しいです。
お時間があれば、以下の記事もチェックしてみてください!
ミニマリストの愛用品についてまとめた記事 ↓

