子供を早く寝かしつけたいけど、家事・育児が大変。
そんな方に向けて、早く寝かしつける方法を紹介します。
結論(寝かしつけの方法)
- その日の家事を終わらせて、寝る体制を整えることが大切。
- 家事を早く終わらせるには、各作業の効率化が重要。
私は毎日職場に出勤し5時頃まで仕事をした上で、家事・育児を行い、早ければ8時には子供を寝かしつけています。
こんな家事・育児を毎日やっています。
- 保育園のお迎え
- 習い事(週2程度)
- スーパーへ買い出し(週2程度)
- 料理
- 子供のお風呂
- 洗濯
- 料理の片付け
- 子供と遊ぶ
今でこそ余裕をもってこなせていますが、最初はめちゃくちゃ大変でした。お迎えに行くのが憂鬱な時期もありました。
家事・育児の悩み
- 子供を早く寝かしつけたいけど、どうしても遅い時間になってしまう。
- 家事・育児に時間がかかり、寝かしつけまでなかなか辿り着けない。
といった悩みを抱えている方もいらっしゃると思いますが、仕事・家事・育児の両立のコツを掴めば、早い時間に寝かしつけできるようになると思います!
当記事では、子供を早く寝かしつける方法などについて紹介します。
- 子供を早く寝かしつける方法
- 仕事・家事・育児の両立のコツ
- 子供を早く寝かしつけるメリット
- 私の家事・育児ルーティン
- 子供が寝ないときはどうする?
子供を早く寝かしつける方法
- その日の家事を終わらせて、寝る体制を整えることが大切。
- 家事を早く終わらせるには、各作業の効率化が重要。
子供を早く寝かしつけるには、その日の家事を早く終わらせて寝かしつけの体制を整えることが重要です。
家族みんなで寝室に行く準備が整えば、子供も自然と寝る時間だと分かってくれるようになりますよ。
「◯時までに家事を終わらせる → ◯時に寝室に行く。」という行動を習慣化し、早く寝ることをルーティンにしてみてください。
それに、家事を終わらせてから寝室に行く事で、子供と一緒に寝落ちしてしまってもダメージが少ないですね笑。
家事の効率化のコツ
家事を早く終わらせるためには、いかに効率的に各作業をこなすかが重要となります。
なぜなら、家事が終わらない理由の多くが時間が足りないためだからです。
作業の効率化を図れば結果として時短につながり、時間を確保することができますよ。
- 便利家電に頼る
- モノを減らす
- 作り置きの料理を活用する
- 効率よく料理を行う
- 時間をフル活用する
- 買い物リストを活用し短時間で買い物する
- 家事・育児のスキルを上げる
- 子供に手伝ってもらう
- お風呂はシャワーで済ませる
- 残業はしない
便利家電に頼る
家事時短のために、便利家電の使用をお勧めします。
中でもフル活用しているのが、食洗機とドラム式洗濯機。
- 洗う・拭くの手間が省ける。
- 手洗いと比べて作業時間が減る。
- 洗剤による手荒れがない。
なお食器については、食洗機対応品を選んで購入するようにしているため、ほとんどの食器を食洗機にかけており、どうしてもかけられない場合のみ手洗いしています。
ドラム式洗濯機は「洗濯〜乾燥」までをまとめて行ってくれるので、干す作業が不要になることが大きいですね。
洗剤自動投入機能のある機種であれば、洗剤を加える手間も省けて便利です。
ちなみに乾燥機にかけたくない服がある場合は、洗濯後に取り出して室内干ししています。
「室内干しだと臭い残りが気になる。」といった方もいらっしゃるかもしれませんが、除湿機と換気扇を回して部屋を締め切っておけば数時間で乾くので、案外大丈夫です。
私は使っていませんが、ルンバのようなお掃除ロボットや自動調理鍋などもあったら便利だと思います。
モノを減らす
モノが多いと、使いたい物がすぐに見つからなかったり、片付けに時間がかかったりしますよね。
特に、子供がおもちゃなどを散らかした後の片付けは大変なことが多いかと。
モノが少なければそもそも片付けに時間がかかりませんし、子供が散らかし過ぎることもありません。
モノが少ない我が家では、探し物をすることはほとんどありませんし、片付けも簡単で最高です笑。
また、モノが少ないことで選択肢が限られてくるので、意思決定の時間を削減できるのもメリットですね。
なお、部屋をキレイに保つコツについて以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
作り置きの料理を活用する
晩御飯のおかず全てをその日に料理しようとせず、作り置きを活用すると時短になります。
土日のうちに作り置きしておけば、平日に活用できて便利ですよ。
なお、作り置きを準備する余裕がない場合、カット野菜や果物だけでも準備しておくことをオススメします。
我が家で常備している野菜です。
- ミニトマト
- 水菜
- サニーレタス
などを用意しておけば、これらをお皿に盛るだけで立派なサラダに。
料理が苦手な方向けに「料理が上手くなるコツ」について以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
効率よく料理を行う
複数のおかずを同時並行で作ることで、時短につながります。
例えば、唐揚げと春雨サラダとカボチャの味噌汁を作る場合、カボチャは煮るのに時間がかかるので先に仕込んでおきたいところ。
そこで、以下のように料理を作ると効率的ですよ。
- カボチャを煮込み始める。
- 唐揚げ用の鶏肉に下味をつけて冷蔵庫で寝かせておく。
- 春雨サラダ用のきゅうりを塩揉みしておく。
- 春雨をゆがいたり唐揚げを揚げる。
- 煮込んでおいたかぼちゃにワカメやお麩などを加え、最後に味噌を溶く。
ポイントとしては、硬い食材など、調理に時間がかかる食材から作業に取り掛かることです。
このポイントを意識して、料理をしてみてください。
時間をフル活用する
限りある時間を有効活用するために、空き時間が発生しないように家事をしています。
時間の活用例
- 子供を習い事に送ってから迎えに行くまでの間で、スーパーに行って買い物を済ませる。
- お風呂のお湯を溜めている間に、料理の下ごしらえを終わらせておく。
といった具合です。
隙間時間を埋めるように家事を行うことで、時間をフル活用できますよ。
買い物リストを活用し短時間で買い物する
買いたいモノを思いつく度にスマホのメモ帳アプリなどにメモしておき、これを見ながら買い物することで時短につながります。
また、買い忘れも防ぐこともできますよ。
iphoneのメモ帳アプリを愛用しています。
他にも、冷蔵庫の中身を管理したりレシピを提案してくれるアプリなどもあるので、用途に応じて使い分けると良いかと思います。
もし、買い物の時間がもったいないと考えるのであれば、宅配サービスを利用するのもオススメ。
我が家でも利用していた時期がありましたが、買い物に行かなくていいので楽でした。
家事・育児のスキルを上げる
家事・育児のスキルが上がると、必然的に作業時間を短縮できるようになってきます。
作業時間の短縮例
- 1品しか料理できなかった時間で、3品作れるようになる。
- 次の作業について考えながら動いていたのが、流れ作業のようにスムーズにこなすことができるようになる。
といった具合ですね。
コツコツと毎日積み重ねていくうちに、スキルアップしていくと思います。
子供に手伝ってもらう
子供ができることは、子供に手伝ってもらいましょう。
お手伝いの例
- 翌日の保育園の用意をしてもらう。
- 出しっぱなしのおもちゃを片付けてもらう。
- ダイニングテーブルを拭いてもらう。
といったことを我が家ではお願いしています。
「お手伝いをしてくれると助かる。」という想いを伝え、手伝ってくれたら全力で褒める。
これをくり返すことで、進んでお手伝いをしてくれるようになると思います。
お風呂はシャワーで済ませる
我が家では湯船に浸からず、シャワーで済ませることがほとんど。
お風呂だと30分ほどかかりますが、シャワーであれば15分ほどで完了するので時短になりますよ。
冬場については、お風呂に入る前に脱衣室を温めておけばシャワーで済ませても寒いと感じることは少ないです。
子供が「湯船に浸かりたい!」と言った日は、お湯を貯めて入浴しています。
残業はしない
残業をすればするほど、家事・育児に充てる時間が少なくなってしまいますよね。
そこで、できる限り残業はせずに退社することで、家事・育児の時間を確保することができますよ。
私は業務効率化を徹底し毎日定時退社するように心がけており、ここ数年はほぼ残業なしを維持できています。
業務効率化については以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
子供を早く寝かしつけるメリット
- たくさん眠ることで子供の成長に繋がる。
- 子供に必要な長時間の睡眠を確保できる。
- 子供に早寝・早起きの習慣づけができる。
- 子供が寝た後に自分時間を確保できる。
たくさん眠ることで子供の成長に繋がる
眠ることは子どもの成長にとって大切なものです。
睡眠により、幼児期に起こる脳の発達や情緒の安定(ホルモンバランスの変化)を促すことに。
また、睡眠により日中の活動の質が高まり、身体の発達も促すことになります。
子供に必要な長時間の睡眠を確保できる
小児科医が利用する教科書である「ネルソン小児科学」において、
- 産まれたばかりの子供:16時間以上
- 1~3歳頃:12時間(昼寝を含む)
- 5歳頃:11時間
の睡眠が求められています。
これだけの睡眠時間を確保するためには、必然的に早く寝かしつける必要が出てくるでしょう。
早寝・早起きの習慣づけができる
毎日早く寝ることで、早寝の習慣が付きます。
早く寝れば朝も早起きできるので、必然的に早寝・早起きが習慣づくと思いますよ。
自分時間を確保できる
子供が早く寝ることで、その後の時間を自分時間に充てることができます。
自分時間の活用法
- 子供が寝るまでに終わりきらなかった家事をやる。
- 自分の趣味を楽しむ。
- 夫婦での会話を楽しむ。
- 晩酌する。
など、自分時間を充実できますよ。
子供が8時に寝る「家事・育児ルーティン」
私の退勤後の家事・育児ルーティン(習い事が無い日)を紹介させていただくと、
- 5:15・・・保育園お迎え後、帰宅
- 帰宅後すぐ・・・お風呂を貯める(お風呂に浸かる日のみ)
- 〜5:30・・・料理の下ごしらえ
- 5:30〜5:45・・・お風呂
- 5:45〜5:50・・・洗濯(洗濯物を放り込んで、スイッチを押すだけ)
- 5:50〜6:20・・・料理(作り置きも活用)
- 6:20〜6:25・・・洗濯物干し(乾燥機にかけないもののみ)& 乾燥開始
- 6:25〜7:05・・・食事
- 7:05〜7:15・・・料理の片付け(食洗機にかける)
- 7:15〜8:00・・・子供と遊ぶ・おもちゃ片付け
- 8:00・・・子供寝かしつけ
だいたいこんな感じですね。
時間はざっくり書いておりまして、早い日であれば7時には寝かしつけの準備が完了します笑。
ただ、7時だとまだ子供が遊びたがるので、8時に寝ることに。
家事を早くこなすにあたっては、いかに各工程に時間をかけず、効率的にこなしていくかを意識しています。
なお、翌日の保育園の準備は、作業の合間で済ませてしまうことが多いですね。
「やることが色々あって大変!」とか、「そんな短時間でこなせるか!」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れればこなせるようになりますよ。
元々、家事・育児が全く得意ではなかった私でも、実際にこなせていますので笑。
むしろ、「夜8時に寝かしつけることで、自分時間を確保できるのが最高!」と思っています。
子供が寝ないときはどうする?
せっかく早い時間に寝室に行けたとしても、子供がすぐに寝てくれないケースもあるかと思います。
対策として、以下をオススメします。
- 毎日、できる限り同じ時間に寝室に行く。
- 入浴・食事は早めに済ませておく。
- 部屋の照明を少し暗め・電球色としておき、リラックスできる空間を作る。
- 寝る1時間ほど前からは、テレビやスマホ、タブレットなどは見せない。
- テレビやスマホの代わりに、プロジェクターを使う。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!当記事をまとめます。
- その日の家事を終わらせて、寝る体制を整えることが大切。
- 家事を早く終わらせるには、各作業の効率化が重要。
- 便利家電に頼る
- 作り置きの料理を活用する
- 効率よく料理を行う
- 時間をフル活用する
- 買い物リストを活用し短時間で買い物する
- 家事・育児のスキルを上げる
- 子供に手伝ってもらう
- お風呂はシャワーで済ませる
- モノを減らす
- 残業はしない
- たくさん眠ることで子供の成長に繋がる。
- 子供に必要な長時間の睡眠を確保できる。
- 子供に早寝・早起きの習慣づけができる。
- 子供が寝た後に自分時間を確保できる。
- 毎日、できる限り同じ時間に寝室に行く。
- 入浴・食事は早めに済ませておく。
- 部屋の照明を少し暗め・電球色としておき、リラックスできる空間を作る。
- 寝る1時間ほど前からは、テレビやスマホ、タブレットなどは見せない。
- テレビやスマホの代わりに、プロジェクターを使う。
当記事が、少しでも参考になれば嬉しいです!